こんにちは。お久しぶりです、トリコです。
この春、わが家は思い切って引っ越しをしました。
大変なことばかりだった自力引っ越しの中で、
不登校の次男、ネコジローが「自分でやり遂げたこと」がひとつありました。
今日は、その小さな一歩について書きたいと思います。

これまで10年ほど続いた私の実家での同居生活。
そこから仕事場へ通う日々にも少しずつ限界を感じていたこと、
そして、不登校の次男ネコジローと向き合う時間をもっと増やしたいと思っていたこと。
さらに、環境を変えることで何か良い変化があるかもしれない――
そんな期待も重なり、2月末には物件を決め、3月末に隣県へ引っ越すことになりました。

ちょうど引っ越しシーズンのピーク。
業者の料金は驚くほど高く引越しを諦めたくなるほど。
さらに実家暮らしでは持っていなかった家電を一通り揃える必要もあって、
想像していた以上にお金がかかりました。
これまでの貯蓄が一気に減るような出費でしたが、それでも
「今出なければ、このままズルズルと今の生活が続いてしまうかもしれない」
と思い、思い切って決断しました。

少しでも費用を抑えようと、自力での引っ越しを選んだのですが……
これが本当に大変でした。
何度か往復すれば何とかなるだろうと思っていたのに、
荷物は予想以上に多く、ガソリン代も爆上げの中、全然思うように進みませんでした。
特にネコジローの荷造りが、なかなか進まなくて……。
結局、2週間ほど行き来を繰り返すことになりました。
トータルで見れば業者よりは安く済んだかもしれませんが、体力的にはかなりきつく、
「自力引っ越しはこれで最後にしよう」
夫とともに、しみじみと誓い合いました。

ただ、業者に頼まなかったことで良かったこともありました。
それは、ネコジローの荷造りです。
ネコジローは、自分の部屋に誰も入れたくないこと、荷物も自分のこだわりで分けたいことから、
「手伝いはいらない」と言いました。

そこで、4月の第1週までに荷造りできなかったぶんは実家に置いていく、
という最終ラインを決めて本人にも伝えました。
このラインを決めたことで、私自身が焦らずにいられたのは大きかったと思います。
ネコジローのペースを尊重しながら、見守ることができました。
取りかかるまでには時間がかかったものの、最終的にはほとんどの荷物を自分でまとめることができました。
これは本人にとっても、「自分でできた」という実感のある、これまでにない経験だったようです。

もし業者に頼んでいたら、期限に追われて私も焦り、
その気持ちをぶつけてしまっていたかもしれません。
そうならなかったことは、本当に良かったと思います。
今回、自分の荷物を自分でまとめ、やり遂げたこと。
「自分でも終われるとは思ってなかった…!」と言っていたのが印象的でした。
できないと思っていたことが出来たということ。
できたことを嬉しそうに言ってくる姿になんだか嬉しくなりました。
「自分なんか…」とか「自分ができることなんてない」とか
ネガティブな言葉が多いネコジローの、ちょっとした、
だけど、大きな違いがそこにありました。

まだ新居の片付けは終わっていませんが、こうして久しぶりにブログを書くことができました。
現在のネコジローや、引っ越し後の我が家の様子については、また次回書いていきたいと思います。
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