入学準備ラッシュと、少しずつ見えてきた変化
前回は、ネコジローの高校受験と中学校卒業式についてお話しました。
今回は、高校入学とその後についてです。
中学を卒業した3月は、目が回るほど慌ただしい日々でした。
高校の入学説明会に制服採寸、教科書販売、雨具や学用品の買い出し…。
とにかくやる事が多く、慌ただしく過ぎていく日々。
その準備のなかで、ネコジローに少し変化が見られるようになりました。
以前より会話が増え、ふざけてきたり、買い物に付き合ったり。
まだまだ気まぐれな部分はあるものの、
「高校生活」への意識が少しずつ外向きになっていく様子がありました。
ただ、受験会場や説明会で、見知らぬ子に何か言われた(ネコジロー本人の主観ですが)
と感じたことで、落ち込む場面も。
それでも、大きな一歩を踏み出そうとしていたのです。
入学式のその後、「明日は行かない」
そして迎えた4月の入学式。
なんやかんや言いながらも、無事に出席できました。
が、その帰り道、ネコジローからぽつりと一言。
「明日は行かない。」
頭痛、腹痛も訴えだし…。
「そんなにストレスだったのか」「プレッシャーかけてしまったのか」…
と悩んでいたところ、翌日には発熱。
病院で診てもらった結果は、まさかのウイルス性腸炎。
その週はまるっと欠席となりました。
小さな挑戦、そして3日間の登校
体調が回復してきた入学式翌週 金曜日の夜。
「土日に自転車で学校まで行ってみようと思う。」
そう話したネコジローの顔には、ほんの少し、前を向こうとする表情がありました。
実際に登校できるかは分からなくても、
「やってみよう」と思えたことが嬉しかったのを覚えています。
本人の宣言通り、週末に1人で学校まで自転車で行って帰ってくる事ができました。
そして翌週の月曜と火曜、ネコジローは1日通して登校することができました…!
帰宅後、学校での出来事を話す姿はとても楽しそうで、
「このまま通えるかもしれない」と私たちは期待を抱いていました。
でも、水曜日にはまた欠席。
そのまま木曜、金曜と続き…
以降登校することはなく、7月を迎えることになりました。
(この記事の下書きをしたのが7月中旬だったので、少し時期にずれがあります)
それでも、いまはここにいる
高校に通ったのは、入学式を含めて3日間。
今も絶賛不登校中で、出席日数は圧倒的に足りていません。
それでも、今は「これがネコジローのペースなんだ」と思うようにしています。
彼がこれからどう進んでいくのかは分かりません。
でも、私たち家族は彼の伴走者であり続けたいと思っています。
次回は「復学」させたかったわたしたちが「復学」をゴールにしなくなった、
その心の変化を綴りたいと思います。
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