こんにちは、トリコです。
前回は、夏休みに入る前に「今後について話し合う日」を7月31日と決めた経緯について書きました。
今回は、その話し合いの様子や、そこに至るまでの小さな出来事について綴りたいと思います。
通信制高校の合同説明会へ行ってみる?
7月31日の話し合いの期日を決めた少し後、
担任の先生から通信制高校の合同説明会の案内をもらいました。
「学校」や「進路」という言葉をこちらからはなるべく出さない方針でいましたが、
連絡事項としては伝えることにしていたので、日時と内容だけをネコジローに伝え、
「行くかどうかは任せるね」とだけ伝えました。
数日後、「どうする?」と聞いてみると、
「今できることがあるならやってみたい。説明会、行こうと思う」
と返ってきたのです。
今までなら「別にいいかな」で済ませていたことに対して、
「やってみようかな」という前向きな気持ちが見えた瞬間でした。
(……といっても、親が喜びすぎるとプレッシャーになるし、
私も後で落胆してしまいそうなので、なるべく平静を装いつつ…)
久しぶりの外出と、帰ってきたネコジローの様子
当日はいくつかの学校の説明を聞いたり、興味のあったメタバース登校の体験をしたり。
久しぶりの外出で、かなり疲れた様子でした。
もともと家にこもりがちの生活だったので、やはり体力の低下は感じました。
それでも、「一歩踏み出せたこと」が何よりの収穫だったと思っています。
話し合いの前日、まさかの「え? 明日だったっけ?」
そして、話し合いの前日である7月30日。
「明日、少し話そうって言ってたよね」と伝えると……
「え? なんだっけ?」と、きれいに忘れていた様子のネコジロー。
思わず「おいおい!」とツッコミを入れてしまいました(笑)
しばらくしてから、「でも、話すことは特にない」とポツリ。
今思えば、
「ちゃんとした答えを出さなければいけない」
というプレッシャーを感じていたんだと思います。
不登校の子どもに多いと言われる、
「完璧にしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」という思考パターン。
彼もそうした枠に縛られていたのかもしれません。
話し合いは、「今の気持ちを聞く時間」に
私たちは話し合いの目的を少し変えることにしました。
「今後について考えたことを聞く」のではなく、
「今どう感じているかを聞かせてもらう時間」に。
彼の口から出てきたのは、
「とりあえず、今と同じがいい」
という言葉でした。
やっぱりまだ、外に出ることや社会とつながることへの不安が強いのだと、改めて実感しました。
「第一回・話し合い」は、これでおしまい
こうして、ネコジローとの「第一回・今後についての話し合い」は終了しました。
今後の進路や通学スタイルについて焦って決めるのではなく、彼の気持ちを少しずつ聞いていけたらと思っています。
次回の話し合いの日はまだ決めていませんが、また様子を見ながら、少し時間をあけて設けていく予定です。
次回予告
次回は、夏休み中にあった三者面談についてお話しします。
担任の先生や学校とのやりとりも、家族にとって大きな意味を持つ時間になりました。
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