こんにちは、トリコです。
今回は、完全な不登校状態になってから約2ヶ月が経った6月末、
私たちが出会ったある一冊の本について書いてみようと思います。
タイトルに思わず期待してしまった本
その本のタイトルは、
「不登校の9割は親が解決できる」
読み手の心をぐっとつかむこのタイトル。
さらに「3週間で再登校へ導く」というフレーズにも、
期待せずにはいられませんでした。
当時の私たちは、まさに暗いトンネルの中。
どんな小さな光でも追いかけたくなるような、そんな時期でした。
「見守るだけじゃない方法」があった
それまで、学校や市の不登校支援の方々から繰り返し言われていたのは、
「今は元気がなくなってる状態なのかもしれません。見守りましょう」
という言葉。でもこの本では、
- ゲームやスマホ依存は不登校の長期化につながる
- 社会にはルールがあり、やりたいことだけでは生きられない
- 自己肯定感を育てながら、生活リズムを整えることが大切
といった、「見守る+α」の具体的な提案がありました。
当時の私たちは、まだ「なんとか学校に戻ってほしい」と願っていた頃。
「見守る」以外にできることがあるという視点は、私たちにとって大きな気づきになりました。
自分たちでできることから始めてみた
本の中では、不登校解決のためのサポートプログラムも紹介されていましたが、
私たちにとってはなかなかの高額。
「もしうまくいかなかったら…」
という不安もあり、無料相談と有料相談を利用したうえで、
できる範囲で自分たちで試してみようという結論に至りました。
デジタルとの距離を考える
まず見直したのは、ネコジローのスマホやゲームとの付き合い方。
家族で話し合い、「学校に行かない日はスマホ・ゲームをお休みにしよう」と決めました。
ネコジローも納得してくれ(かなり渋々ではありましたが)、兄のワンタローにも一緒に話して、
依存症になることの怖さ、「考える時間」を持つことの大切さを伝えました。
するとその後、10日ほどしてネコジローが3日間学校に登校!
「これは、効果があったのかも…!」
と、手ごたえを感じた瞬間でした。
本に書いてあったように、3日連続して登校したらスマホやゲームをしても良いことにする、と
ネコジローとも話してあったので、連続投稿できたその日からスマホは使って良いことにしました。
ちなみに、有料相談の時に、スマホのために学校に行くというきっかけにしてもいいのかと
相談員の方に聞いたところ、きっかけはそれでも大丈夫です、とのことでした。
でも、夏休みに突入して…
ちょうどその頃から夏休みに入り、
「学校に行かない日はデジタル禁止」というルールが機能しなくなってしまいました。
何せ、本と有料相談の知識しかなかったので、夏休みという特殊な期間を
どうしていけばいいのか、答えが出ないまま…
結果として、ネコジローは真っ暗な部屋でスマホを見ながら過ごす日々へ。
夜中にYouTubeを見ることも増え、次第に昼夜逆転気味生活が始まりました。
「これで大丈夫だろうか…これでよかったんだろうか…」
そんな思いが、じわじわと胸に広がっていきました。
「何もできなかったあの時期」と比べて
それでも、「途中で折れてはいけない」という本の言葉に背中を押されながら、
しばらくはデジタル制限を続けました。
詳しくは次回の記事で書きますが、結果、途中で折れました。
折れずにいられなかったのです。
今でもネコジローはゲームやスマホの時間が長めですが、
「何も手につかなかったあの頃と比べたら、今の方がずっといいのかもしれない」
そう思えるようになりました。
この経験から学んだのは、
“デジタルと適切な距離を取れる”ためには、まず心の元気が必要なんだ
ということ。
元気な時にできることと、そうでない時にできることは違う。
だからこそ、本人の状態をよく見ながら、無理のない対応を考えることが大切なんだと、
少しずつ考えが変わってきました。
次回は、この「デジタル制限」についての考え方がどう変わっていったのか。
私たちの中で起きた心の揺れと、「スマホやゲーム」への見方がどう変わっていったかについて綴っていきたいと思います。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
こちらが参考にさせていただいた本。
賛否のあるものだと思いますし、結果的にわたしには合いませんでしたが
読んだこと、考えたこと、やってみたことは無駄ではなかったと思っています。
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