こんにちは、トリコです。
以前の記事で
【不登校は「親が変われば」解決する・私が心の支えにした3冊】
をご紹介しました。
今回はその中の1冊、
『学校に行けない子どもの気持ちがわかる本』(今野陽悦 著) を
私自身の経験も交えて詳しくご紹介します。
本の概要と読みやすさ
著者の今野陽悦さんは、不登校・引きこもりを経験し、
現在はカウンセラーとして活動されています。
ご自身の経験とカウンセラーとしての知見から、
「復学だけを目指さない解決メソッド」 を伝えている本です。
また、著者も次男ネコジローと同じADHDを持ちながらご活躍されており、
私にとって「希望を持てる存在」と感じました。
不登校関連の本はたくさんありますが、この本は特に読みやすいと感じました。
- 表紙のイラストや挿絵が親しみやすい
- 文字の大きさ・行間が読みやすい
- 強調の太字や赤ラインが効果的
「何度も読み返したくなる」タイプの本です。
第1章「あなたは悪くありません」
不登校が始まったばかりの頃、悩み、自分を責めていた私にとって、この言葉は強く胸に響きました。
さらに「自分のありのままを受け容れるための3つのワーク」が紹介されています。
- 自分をねぎらう
- 自分の心の声を聴く
- 心の器をつくる
これを実践することで、自分を認めることができ、
子どもに対しても穏やかな気持ちで接する余裕が生まれると感じました。
子どもの不登校のことで頭がいっぱいで、自分の心の声を聴くことも、
自分をねぎらうこともできずにいた私の心を掬い取ってもらったような気がします。
第2章「子どものケアをするときの基本」
子どもと接する際の7つのポイントが示されています。
- 子どもを見る
- 子どもの話を聴く
- 子どもと話をする
- 子ども自身に責任ある行動を求める
- 大切なことはきちんと話し合う
- 心を閉ざした子どもに対しては
- 子どもが暴力をふるう場合には
一見できているようで、実はできていないことが多いと気づかされました。
うちは幸い子どもが暴力をふるうことはありませんが、一時期すごく
目つきが悪くなり、一歩手前だったのでは…と思ってしまうような時期がありました。
第3章「子どもと親のタイプ別の特徴」
子どもと親のタイプを分け、それぞれの関わり方を紹介しています。
ただ、私やネコジローはどのタイプにもはっきり当てはめることが難しかったので、すべての項目に目を通しました。
当てはまる部分を参考にする形で読む、というかたちでもいいのかなと思います。
第4章「不登校解決までのステップ」
子どもの状態を「不登校スタート期」「本格期」「落ち着き期」「過去の精算期」「回復期」と分けて、
それぞれの様子と親の対応が解説されています。
ステップは行ったり来たりで判断が難しいですが、
回復の兆しを見つけられると前向きな気持ちになれます。
後退も「よくあること」と思えると、不安を必要以上に感じなくてすみます。
第5章「よくある質問」
親が抱きやすい悩みに答えています。
例:
- 周囲の理解が得られない
- ゲームや動画ばかりで心配
- 子どもに障害があるとわかった時
私は特に「ゲームや動画ばかり」に悩んでいたので、この章を真っ先に読みました。
著者は「やめさせる・やめさせないの前に、まず子どもの立場になって考えること」を勧めています。
確かに自分もゲームをしたり動画を見たりすることで日々の疲れを癒しているのだと気づき、
ネコジローの「ゲーム時間」も心のエネルギーを補うために必要だったのだと理解できました。
ですが、ずっとゲームばかりしている、というのも心身ともによくないので、
心のエネルギーが溜まってきていると感じている今、
第2章で触れられている、「子ども自身に責任ある行動を求める」を実行しています。
わが家の実践:夕食作りを任せてみて
本で学んだこと、前述の「子ども自身に責任ある行動を求める」を取り入れ、
ネコジローには「毎日の夕食作り」を任せています。
これは私が強要したり勧めたわけではなく、ネコジローが進んでやるようになったことです。
2ヶ月続けるうちに、昼食や私の留守時の食事まで作ってくれるようになりました。
できることが増えることで、自信がついてきているようにも感じ、とても嬉しい変化です。
まとめ
今回は、私が心の支えにした3冊の中から
『学校に行けない子どもの気持ちがわかる本』 をご紹介しました。
記事内に書ききれなかったこともたくさんありますし、大事なことが詳細に書かれています。
本当に読みやすいので手にとりやすい おすすめの1冊です。
次回は、同じく3冊の中から
『子どもが不登校になっちゃった!』 を詳しくご紹介します。
👉 前回の3冊まとめ記事はこちら
不登校は「親が変われば」解決する・私が心の支えにした3冊
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