子どもが不登校になっちゃった!:トリコの本棚シリーズ

不登校初期に救われた1冊

こんにちは、トリコです。

以前【不登校は「親が変われば」解決する・私が心の支えにした3冊】という記事で、

私を支えてくれた本をまとめてご紹介しました。

その中の1冊【学校に行けない子どもの気持ちがわかる本】を前回取り上げましたが、

今回は2冊目、「子どもが不登校になっちゃった!」(ラン 著) をご紹介します。


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不登校初期に出会えた幸運

ランさんは、ご自身のお子さんの不登校を経験し、その後の脱出までを発信している方です。

親しみやすい言葉で「大丈夫だよ」と寄り添ってくれる文章に、どれほど救われたかわかりません。

不登校が始まったばかりの頃の私は、毎日が感情のジェットコースターでした。

不安、葛藤、苛立ち、後悔…。どうしていいかわからず、焦るばかりで。

そんな時にこの本を手に取り、「みんな同じような思いを抱えているんだ」と感じられて、

涙が溢れて止まらなかったことを覚えています。

本はイラストや図が多く、行間も広くて読みやすいので、

気持ちが落ち込んでいても無理なく読み進められました。


第1章 あなたが知らない不登校のリアル

突然始まる不登校。どこに相談しても

「これが答え」というものはなく、ただただ時間だけが過ぎていく。

この章を読みながら、まさに我が家もそうだ、と何度も頷きました。

特に「感情におぼれる不登校初期」という言葉には強く共感しました。

「どうして?」「なぜうちの子が?」「どうしたら学校に行けるようになる?」

と感情ばかりが先走り、冷静に物事を見る余裕が全くなかったあの頃。

親が感情に飲み込まれていると、子どもの苦しさにも気づきにくくなるんですよね。

この本に出会って、「親も感情に振り回されて当然なんだ」と思えたこと自体が、心を軽くしてくれました。


第2章 不登校あるあるはコレだ!

ここでは不登校の子にありがちな12の「あるある」が紹介されています。

どれも「まさに…!」と納得しかない内容でした。

  • 朝起きない・歯磨きしない
    ネコジローも一時期、朝から夕方まで寝て、
    暗い部屋で布団にくるまる生活をしていました。
    歯磨きはしませんでしたが、なぜかお風呂には必ず入る…
    そんな姿に「あるあるで見たやつだ…!」と妙に安心したのを覚えています。
  • ゲームやYouTube三昧
    不登校初期はゲームすらできないほど元気がなかったのに、
    今では時間を忘れて没頭することもあります。
    それを見て「元気になってきた証拠なのかも」と、
    少し前向きに捉えられるようになりました。
    波はありますが、ゲームばっかりな日は確実に減ってきています。
  • 赤ちゃん返り
    ある時期、私たちの寝室に来て一緒に寝たがることが増えました。
    正直、最初は戸惑ったのですが、この本に「愛情が満たされると自然と離れる」と書いてあり、
    安心して受け入れることができました。
  • うつ・ゼロ100思考
    「自分はダメだ」「ゴミだ」と口にする姿には、胸が張り裂けそうでした。
    ネットや同級生からの言葉が彼をさらに追い詰めているのだと思います。
    本にあったように「遅刻や早退するくらいなら行かない方がマシ」という考え方も、彼そのものです。

こうして「うちの子だけじゃない」と思えたことは、どれほど心を軽くしてくれたかわかりません。


第3章 不登校回復までの7つのステップ

不登校からの回復の段階と、その時の親の対応について書かれています。

私は何度もこのページを読み返しました。

ネコジローは今「定着期〜ムズムズ期」を行ったり来たりしているように思います。

正直、進んでいるのか戻っているのか分からなくなることもありますが、

「揺れながら少しずつ前進している」と知れただけで安心できます。

振り返ると、私が一番つらかったのは不登校初期でした。

あの時期にこの本に出会えたことは、本当に救いでした。


第4章 親のための不登校脱出思考トレーニング

「自己受容」と「親が取り組む4つのステップ」について語られる章です。

中でも心に残ったのはマズローの欲求階層説を使った説明でした。

熊本に住んでいた頃、熊本地震を経験し、

食料や安全が脅かされる中で日々の食事やライフラインについて

考えるだけの毎日には「生きる」こと以外頭にありませんでした。

ネコジローもきっと同じで、まず「安心できる場所」「安心できる人」が必要なのだと、腑に落ちました。

今も揺らぎはありますが、少しずつ「家は安心できる」と感じてくれているように思います。

それが見えるだけで、希望を持てるようになりました。


第5章 先輩たちの体験談

最後には、他のお母さんたちの体験談が掲載されています。

「不登校の数だけ物語がある」と改めて感じました。

私自身も「こういうかたちもあるんだ」と視野を広げてもらえた章でした。

不登校はそこに至る原因も、子どもの性格や経験も、親や家の事情も、

みんな違います。そしてそこから脱出する方法も。

だからこそ、いろんな人の経験を知ることは

ネコジローの脱出のヒントを掴むことに繋がっていると思っています。


まとめ

今回は「子どもが不登校になっちゃった!」をご紹介しました。

不登校初期の混乱の中で、「同じように悩んでいる親がいる」と感じられたこと。

「必ず道はある」と思わせてくれたこと。

この1冊があったから、私は少しずつでも前に進めたのだと思います。

次回は、心の支えになった3冊目、

「誰にも頼れない 不登校の子の親のための本」

をご紹介します。


👉 前回の3冊まとめ記事はこちら
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