鬱の中で私を助けてくれたもの

こんにちは。お久しぶりです。トリコです。

またまたものすごーーーく、間があいてしまいました。

前回の記事では、不登校の次男ネコジローと向き合う中で、

私自身も何度も鬱のような状態になってしまうことを書きました。

少しでも気持ちを立て直したくて、

一人で出かけたり、本を読んだり、小さな「好き」を拾い集めてみました。

そんな時間が、少しずつ私を元の自分へ戻してくれたような気がしています。

自分の気落ちが上向いていくように行動を変えていくうちに、

少しずつ「うつ感情」を減らしていくことができたと思います。

今回は、そんな、うつ感情を減らしていったことを少し綴ってみたいと思います。


お金と時間の余裕のなさ、いつまで経っても変わらないネコジローの鬱状態。

そんなものに嫌気がさして、何もしたくない日々。

けれど、最低限の家事や仕事はしなければならない日々。

鬱の時は休養することが良いとありますが、その休養は私には許されない。

そんな状況がすごく理不尽に思えました。

家事はしなければ家が回りません。

そのまま溜まっていけば、結局自分がまた大変な思いをします。

夫に任せるのも気が引ける。

溜まりすぎてどうにもならなくなる前に自分がするのが結局は一番マシです。

そういった日々を過ごすうちに鬱のようになっていましたが、こんな状態を続けるのもしんどい。

無理矢理にでも鬱感情を吹き飛ばしたい。

吹き飛ばさなければ。

そうして実行したことは、

「一人で出かけること」でした。



朝から好きな音楽を聴きながら電車に乗って、ハンドメイドのイベントに行きました。

たくさんの人、たくさんの作品、いろんなものを見て、感じて、作家さんとおしゃべりをして。

作る人、見る人たちの「好き」「かわいい」「楽しい」

そんな感情を周りに感じて、久しぶりに楽しいという気持ちを持てました。

ずっと我慢していたけれど、少しだけ「贅沢」することもしました。



手触りや模様が気に入ったコップとお皿を自分のためだけに買いました。

それからバスに揺られて、インスタグラムで気になっていた小さな手芸店にも行ってみました。

お店オリジナルのリボンやレースを少しだけ買って。

どうしても家が気になって、早めに帰ったものの、行きたいところに行って、好きなものを買って。

自分のことだけを考えている時間がすごく楽しく思えました。



それから、久しぶりに小説を読みました。

本を読むこと自体はしていましたが、ここ2年ほどは、その大半が

「不登校」「鬱」「発達障害」「引きこもり」

関連ばかりだったので、純粋に小説を読むのは本当に久しぶりで。

本に没頭している時間もまた、贅沢なものでした。

久しぶりに読んだその本は、最近映画になっていた「君のクイズ」

中盤からラストにかけての展開がとても面白かったです。

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途中に出てくる「熊の場所」のくだりが、「不登校」に通ずるものを感じて、色々と考える部分もありました。

不登校の子の親になってから読んだからかもしれません。

これは全ての本や映像作品にも言えることですが、

私自身の感じ方や受け取り方がすごく変わったような気がします。

もし、ネコジローが不登校になっていなかったら、

どんな感想を抱いたのかな、なんて思ったりもしました。



そして今、自分が楽しむための読書が私をうつ状態から引っ張り上げてくれている気がします。

まだ完全ではないけれど、本を読むことを楽しめている。

思い返せば、子どもの頃から今まで、私は何度も本に助けられてきました。

今もまた、その一冊一冊が、少しずつ私を元の場所へ連れ戻してくれているような気がしています。

ネコジローにも、いつかそんな存在が見つかりますように。

本でも、人でも、趣味でも、場所でもいい。

「ここにいると少し楽になれる」

そう思える何かに出会える日が来ることを願っています。


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