不登校がくれた気づき。やり直すチャンスとしての子育て

こんにちは、トリコです。

不登校に向き合うなかでよく耳にする「見守る」という言葉。

今回は「見守る」という言葉について、

改めて考えたことをメモしておこうと思います。


見守るってどういうこと?

ネコジローの不登校が本格的に始まった頃、

市の機関に相談したり、

いろんな動画やブログ、本を読み漁ったりしました。

そこで言われたり、多く書かれていたのは

「元気になるまで見守りましょう」という言葉。

でも「見守る」って、ただ見ているだけじゃないんですよね。

当時はその意味がなかなか理解できず

焦りや不安ばかりを募らせていました。


先回りしてしまっていた私

思い返せば、私は

なるべく失敗させまいと、いつも先回りしてきた気がします。

困る前に手を差し伸べ、失敗しそうなら先に回避策を用意して…。

その結果、子どもたちの「自分で考える力」や「失敗から立ち直る力」、

そして「失敗を恐れずに挑戦する力」を

育むことができなかったのかもしれないと感じています。

良かれと思ってやってきたことが、

今、不登校という形で表れているのだと。


不登校は子育てのやり直しのチャンス

ネコジローが不登校になったのは中3のとき。

正直「今からでは遅いのでは」と思ったこともありました。

でも、いつからだって遅いなんてことはないんですよね。

私は不登校になったことを

「子育てをやり直すチャンス」

と受け取ることにしました。

先回りをしない。受容する。一緒に考える。

これが、今の私の課題です。


失敗は「挑戦した」証拠

私は今、ネコジローに「たくさん失敗してほしい」と思っています。

失敗したということは挑戦した証だから。

失敗しても、何があっても、私は見捨てない。

そういう気持ちで、本当に心身が元気になるまで見守っていきたいと思っています。

見守ることは「何もしない」ことではなく、「信じて待つ」こと。

失敗してもいい。

立ち止まってもいい。

見守りながら、私も一緒に学び直しているところです。


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